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山口のタウン情報
山口県
山口県は阿武郡、岩国市、宇部市、大島郡、玖珂郡、下松市、熊毛郡、山陽小野田市、下関市、周南市、長門市、萩市、光市、防府市、美祢郡、美祢市、柳井市、山口市で構成された47都道府県のうちの一つです。
概要
県庁所在地は山口市。中国地方を構成する県(中国五県)の一つで、県土の大半は山陽地方に含まれ、北部の萩市・長門市が山陰地方の西端に当たるとされる。
県西部を中心に経済面などで北九州地域とのつながりも深い。 県東部は広島県地域とのつながりが密接である。
令制国の周防国と長門国に相当するので、防長(ぼうちょう)という別名を持つ。周防国と長門国は後に毛利氏によって統治され、江戸時代にはあわせて長州藩と称していたことから、長州(ちょうしゅう)と呼ばれることもある。
県魚に指定されている下関市のフグは日本一の市場取扱量を占める。地元や周辺地域では、主に取扱業者やマスコミなどが縁起を担いでフグとは呼ばず「フク」と呼ぶ(フグが「不遇」につながり、フクが「福」につながる為とされている)が、日常会話で「フク」ということは少ない。
山口県では日常的に山口方言が使用されている。
地理
東側を除く三方を海に囲まれ、その中央部を中国山地が横断している。中国山地に水源を発する河川がいくつか存在するが、河口付近を除けば海沿いに平地は多くなく(特に日本海側)、内陸部の川沿いを中心に盆地が点在する。
気候
全体的には、太平洋側気候だが、日本海側から内陸部にかけては日本海側気候で、冬には曇りの日が多く、雪も見られる。特に内陸部の阿東町などは、県内でも有数の積雪がある。日本海側なので波が高く、海がしける事も少なくない。
瀬戸内海側は瀬戸内海式気候で、一年を通して雨が少なく、比較的温暖な気候である。冬でも中国山地に季節風が抑えられるので、日本海側と比べて曇りの日は少なく、晴れる日も多い。積雪も一冬に数回程度である。日本海側に対し、内海の瀬戸内海側では波は穏やかである。
関門海峡周辺の下関市、宇部市などでは日本海側気候と瀬戸内海式気候との境界にあたり、二面性を持つ気候である。冬は周防灘側でも曇りがちの天気になりやすく、時雨や雪を降らせる事もある。しかし、周防灘は穏やかで荒れる事は少ない。
産業
山陽地方に当たる瀬戸内海側は、重化学コンビナートを中心とした工業と、高速道路網などを生かした流通業などが発展しており、瀬戸内工業地域の一角を成す。一方で、山陰地方に当たる日本海側は、農業・漁業などの第一次産業と観光業などのサービス産業が中心である。
かつては美祢の大嶺炭鉱で無煙炭が採掘されていたが、現在は閉山している。
重化学工業では、宇部・山陽小野田などの西部では美祢からの石灰石を原材料としたセメントの製造が、徳山・岩国などの東部では石油精製コンビナートで、ソーダなど化学製品の企業が集中している。
名所・旧跡・観光スポット
年間観光客数は、下関市が最も多く、次いで岩国市、山口市、萩市と続く。県内には、他にも観光地として名高い所が多い。
下関の巌流島や、唐戸地区(唐戸市場、海響館、旧英国領事館など)、火の山、海峡ゆめタワー、東行庵、湯谷温泉など。
秋吉台(国内最大のカルスト台地)と、秋芳洞や景清洞など周辺の観光洞窟。
岩国の錦帯橋、岩国城、岩国のシロヘビ(天然記念物)。
山口の瑠璃光寺五重塔、常栄寺雪舟庭、サビエル記念聖堂、湯田温泉など。
萩の萩城趾と城下町、松陰神社など
地域圏
地形は、県中央部が山地で沿岸・山あいに小規模な平野や盆地が分散している。海岸線は臨海工業が立地して、それぞれの工場地区ごとに労働力を引き寄せた。
また、幹線道路である国道2号も海岸線沿いに走っているため、物流・内陸工業の面でも労働力を引き寄せた。このような産業構造と分布をしているため、内陸部の山口市(県庁所在地)に一極集中せず、人口・物流・資本・情報は分散し、地域圏も細分している。結果、小規模な都市圏がいくつも連なり、プライメイトシティが存在せず、西の北九州都市圏と東の広島都市圏(広島経済圏)の影響を大きく受ける状況にある。
県域は、従来7地域ないし9地域に分けられてきたが、現在は県によって8つの広域都市圏に区分されている。下関広域都市圏と長門広域都市圏は、広域都市圏内で合併が進み、圏内1市となった。以下に記載する人口は、2006年8月1日現在の推計人口。なお、山口県の総人口は1,483,863人。
山口県と政治家
山口県は旧長州藩の版図が大半であるためか、「大臣、大将を目指せ」という教育を施すような風土を持ち、保守・革新を問わず政治色が強い土地柄となっている。
戦後だけでも総理大臣を務めた岸信介、佐藤栄作の兄弟(田布施出身)、元参議院議長の重宗雄三、元参議院議長の徳永正利、野坂参三元日本共産党議長、宮本顕治元日本共産党議長、元文部大臣・元通産大臣の田中龍夫、元厚生大臣・元大蔵大臣の林義郎、元文部科学大臣の河村建夫、首相候補と言われたが志半ばで倒れた元外務大臣の安倍晋太郎、自民党総裁選挙に立候補した元外務大臣・元法務大臣の高村正彦、佐藤栄作次男で元通産大臣・元運輸大臣の佐藤信二、岸信介後継者で元自治大臣の吹田ナ、安倍晋太郎次男で現内閣総理大臣の安倍晋三など、有力政治家を多く輩出している。これが山口県が「政治県」であるといわれる所以でもある。
大日本帝国憲法と日本国憲法の両方の時代を通じて、内閣総理大臣を日本一多く輩出してきた県でもある(8人が首相に就任)
『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用